一般社団法人
日本再生医療促進協会

 安全と品質を守り、再生医療の未来を拓く
 有効性のある幹細胞培養上清液の普及
 Ensuring Safety and Quality,
 Pioneering the Future of Regenerative Medicine
 Promoting the widespread
 adoption of effective stem cell culture supernatant

『幹細胞培養上清液』が切り拓く未来

『幹細胞培養上清液』とは、幹細胞が培養されている過程で得られる液体です。 幹細胞は特殊な細胞であり、多様な細胞タイプに分化する能力を持ちます。 幹細胞は、組織修復や再生医療などの医療応用において注目されています。 培養過程で幹細胞から分泌される成分やサイトカイン、成長因子、エクソソームなどの細胞外物質を含んでいます。 これらの物質は、細胞の成長や分化、細胞間の相互作用などに関与し、 再生医療や細胞療法において治療効果をもたらす可能性があります。

○エクソソームとは

エクソソームは細胞外に放出される小さな細胞小器官で、 様々な生体分子(タンパク質、RNA、リポタンパク質など)を含みます。 細胞間のコミュニケーションに関与し、細胞の機能や状態の制御、免疫応答、 病態進行などに重要な役割を果たします。医学研究では、がんや神経変性疾患 などの診断や治療、再生医療の応用が期待されています。 エクソソームの研究は、細胞間通信の理解や新たな医療法の開発につながる可能性があります。

”一般社団法人日本再生医療促進協会”
”一般社団法人日本再生医療促進協会”

○エクソソームの働き

エクソソームは損傷を受けた細胞に集まり、内包する遺伝子(メッセンジャーRNA)の働きで、標的となる細胞が自力で回復できるように働きかけます。マイクロRNAは非常に壊れやすく、そのまま細胞外に放出されるとすぐに分解されてしまいますが、エクソソームが中に包み込んだ状態で、細胞の外へと袋のまま放出するので大切な情報は壊れずに他の細胞へと無事に伝達することができます。

○効果が期待される疾患

・免疫関連疾患(自己免疫疾患、アレルギーなど)
・神経変性疾患(アルツハイマー病、パーキンソン病など)
・心血管疾患(心筋梗塞、心不全など)
・炎症性疾患(関節リウマチ、炎症性腸疾患など)
・糖尿病(インスリン分泌調節など)
・腎臓疾患(慢性腎臓病、腎不全など)
※エクソソーム療法における具体的な応用はまだ実用化の段階ではなく、将来の研究や臨床試験が必要です。

”一般社団法人日本再生医療促進協会”

一般社団法人 日本再生医療促進協会では、
しっかりとしたエビデンスが取れ、
安全性と有効性が確認できた幹細胞培養上清液の普及を行います。
そして、幹細胞培養上清液が切り拓く未来に貢献します。

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