Projectの目的

私たちの遺伝子には骨を作るための手順、筋肉に必要な物質、心臓の位置など、体をつくるために必要な全ての情報が含まれています。また、遺伝子情報には体の形以外にも食べ物を消化する消化酵素、神経細胞で情報を伝えるための神経伝達物質などその他膨大な情報が含まれます。 同じ人間でも、速筋がつきやすい、回復がしにくい、糖質が吸収しやすい等個人の遺伝子情報により様々な特性が現れます。つまり個人の遺伝子情報を知る事で、より効率的な個人の目的に合わせたダイエットや体質改善などのカウンセリングが可能となります。 日本ではまだ遺伝子情報カウンセリングの普及は他国に比べ遅れております。私たちは日本でもより効率的なカウンセリング文化の普及を目的として遺伝子情報カウンセリングの普及に向け取り組んでおります。
 

概要

具体的には、個人の遺伝子情報と生活習慣に合わせた「トレーニング手法」「食生活やその他生活習慣の改善」を、体づくりに関わる指導・アドバイスをするサービスを行っている施設・団体などで導入が進んでいます。 また、遺伝子情報分析により個々の遺伝子に合わせたオリジナルサプリの提供が可能となり、遺伝子リスクを補ったり、日々の運動や食生活に効果的に取り入れることが可能となりました。
 

遺伝子カウンセリング導入先

フィットネスクラブ(パーソナルトレーナー)/ヨガスタジオ/各スポーツ協会/スポーツ組織(育成チーム)/アスリート向けスクール/整体、鍼灸院。治療院/エステサロン/私立幼稚園~学校  など
 

調べる遺伝子

  1. 筋線維(速筋・遅筋):速筋線維の割合を調べ、筋肉のタイプを判定する項目です。
  2. 持久力:遅筋線維の割合や筋持久力に関する項目です。
  3. 瞬発力:速筋線維の割合や速筋の肥大に関する項目です。
  4. 筋トレ効果:筋肉のつき方やモチベーションに関する項目です。
  5. 筋損傷:筋肉の構造や収縮特性、筋肉の硬さなどに関する項目です。
  6. 体脂肪:体脂肪の蓄積やインスリンの働き、満腹中枢の制御に関する項目です。
  7. 疲労・ストレス:疲労感や、ストレスの感じやすさに関する項目です。
  8. 睡眠の質とリズム:体内時計のリズムや光の感受性から、睡眠への影響に関する項目です。
  9. 骨・軟骨・関節:骨の生成や軟骨の成長、関節の形成に関する項目です。